黒板を書き写す時も考えながら
毎日勉強する習慣ができたら、次はいよいよ高校受験の向けての勉強法の確立である。まず、高校受験において重要なのは、基礎知識だが、この基礎知識は問題集を解いたり、参考書を見る事で、それを得ようとする人がかなり多いと思われる。確かに、問題集などには基礎的な学力を付けるためのものが多くあるし、それらが有効である事は間違いない。ただ、問題集などを解くその前にやっておく事がある。それは、ノートの整理である。
勉強のできる人は、ノートが綺麗である。しっかりした勉強法を持っている人は、ノートにもそれが現れている。というのも、ノートは脳を映し出す鏡だからである。ただ単に黒板に書かれた文字を書き写すだけの人は、脳もそういう構造にしかならない。見たものをそのまま映すだけである。しかし、黒板に書かれた事、教科書に載っていることを自分の中で整理し、わかりやすくまとめ、チェックする項目をしっかりと書き記すなどの事をしている人は、頭の中も綺麗である。綺麗な思考回路は、提示された情報を正確に染み込ませてくれる。当然、忘却する割合も少なくなるだろう。
ノートのまとめ方としては、できれば授業で使うノートと家で使うノートは分けたほうが良いと言われている。ただ書き写すのとは違い、書く事が多いだけに、全部まとめると見難くなってしまう。ノートに書く事、それを見直すことは、高校受験のための基礎学力を植えつける上で最も有効であり、構成力も身につく。何より、ただ書き写すのではなく、自分の頭を使って書く事で脳が活性化され、勉強そのものが楽しくなる。簡潔にまとめる事で、時間も短縮でき持続が楽になる。高校受験に備え、ノートはしっかりと有効利用しよう。